就職博とは
就職情報事業を扱う株式会社学情は、
就職博という合同就職説明会を開催しています。
例年、20万人以上の求職者と2500社の企業が参加する、
日本でも有数の就職説明会なのです。
求人情報サイトからでは得ることのできない情報や
人事担当者と面接前に直接会えるという
多くのメリットがあります。
株式会社学情は合同就職説明会の学情就職博、
毎年40万人以上が登録する
就職活動のポータルサイトの学情ナビが有名です。
人材業界では有名な会社で、
学情就職ガイドや第二新卒を対象とした
Re就活という就職サイトも扱っています。
そもそも、企業と学生が一箇所に集まるという
この形も就職博が始まりだといいます。
就職活動全般をバックアップするサイトも
学情は無料で運営しており、
学生や転職希望者に就職活動に関する
情報の提供も行っています。
勤務地や給料条件、業種、職種といった
様々な条件で求人情報を絞り込んだり、
セミナーで調べられることが学情ナビの利点です。
学情の就職博は毎年、開催されています。
多くの企業及び学生が参加している合同企業説明会です。
できて間がないベンチャー企業から、
古くからある大手上場企業まで、
日本一と謳われるだけのことはあるほどたくさんの企業が
就職博に参加します。
セミナーや合同企業説明会は参加者が一堂に会して行いますが、
就職博は各企業ブースがあるので、
少人数で言葉を交わすことができます。
就職情報誌や求人サイトだけを見ていたのでは
知る機会が永遠にないような情報も、
就職博で入手することができるのです。
就職博のメリット
求職活動で就職博はどんな役に立つでしょう。
求人情報を集めるのでしたら求人情報サイトが大変便利です。
インターネットが便利な世の中でも
就職博が注目されるには大きな理由があります。
就職博では、自分が企業に予約しないでも
複数の企業と接触できるからです。
就職博は入場無料、入退場自由なのも大きなメリットです。
実際に採用試験を受ける前に、
その会社の人事担当者と直接話ができることも
メリットの一つです。
職務経歴書や履歴書を提出する時は、
ただ漫然と書くのでなく、
提出先の企業が求めている人物像や
会社で期待している役割などを把握した上で
必要書類を書きたいものです。
以前から関心を持っていた企業のブーツに赴いて
直接担当者と話を聞けますし、
ネットなどではわからなかった箇所が実感できます。
社内の再編成や終身雇用の崩壊など、
一度決めた退社に定年まで勤め上げるという例は少なくなっています。
理想の企業に就職できるかということが
とても重要になってきています。
就職博はこのような就職に関する情報を
わずか1日で得ることができる
重要な機会として知られています。
就職博に来ている企業も、
有能な人材を見つけ出し採用したいという目的をもって
参加しているといえます。
明確な就職活動の方向性が見えていない方でも、
就職博に参加することでこれまで接点のなかった会社と
接触することでヒントを得ることができるでしょう。
就職博の活用法
日本一の規模になることでも、
就職博は広く知られています。
着るものに決まりもないですし、
予約不要で当日現地に直接行けばいいという仕組みです。
自由とはいえ今後の面接で会うかもしれない
人事担当者がいるのですから、
スーツなどの服装で参加することをおすすめします。
入場時にはエントリーカードの記入が求められます。
エントリーカードとは、
企業ブースや会場受付時に提出が求められるもので、
その場限りの簡易な身分証明書といったものです。
エントリーカードは、
学情ナビの該当サイトから作って
事前に印刷しておくこともできます。
ここにはメールアドレスや学校名、名前、住所など
必要な情報を書いておくというわけです。
各企業がどういった指向性を持っているか、
新卒者に何を期待しているのか、
求人情報欄には書かれていないようなことまで知ることができます。
要領良く質問をするためには、
事前に知りたいことをまとめておくといいでしょう。
企業ブースだけでなく、
就職博では就職活動支援のコーナーがあり、
就職活動についての相談事などをすることができます。
就職博の各ブースでは人事担当者や社員と
直接話すことができます。
落ち着いて話を聞くことができるでしょう。
会社のホームページだけではわからない部分も
就職博によって知ることができるのも大きなメリットです。
就職博にずらりと並ぶ会社を目にすることで、
思いがけないジャンルの仕事に関心を持つようになったり、
気づかなかった自分の適性を見いだすこともあります。
希望通りの会社から内定をもらうため、
まずは就職博に行ってみてください。
